特許情報分析(パテントマップ)から見た米マイクロソフト社分析

技術者・研究者向けの書籍紹介

特許情報分析(パテントマップ)から見た米マイクロソフト社分析

発刊日 2007年7月10日
体 裁 A4判108頁〔カラー印刷〕 


書籍の内容

1.調査目的
  ビル・ゲイツの実現したアメリカンドリームとWindows OSで知られる米マイクロソフト社(Microsoft Corporation)は、2005年9月に設立30周年を迎え、今日、年間売上(2006年6月切)は5兆円を超え、全世界に7万人以上の従業員を擁する多国籍企業としてIT業界に君臨している。本調査報告書は、米マイクロソフト社過去30年に及ぶ特許情報データを収集し、当社独自のパテントマップ群に展開して分析したもので、米マイクロソフト社の知財の現状と将来方向につき具体的な数値及び傾向情報を提供するものである。

2.特許情報の収集方法
マイクロソフト社の保有する特許につき、下記の諸条件にて調査を行った。 
    (1)対象特許: 米国特許(U. S. Patent) 
    (2)調査項目: ① 書誌事項+要約 ② USクラス(U. S. Patent Classification) 
    (3)使用DB: 米国特許商標庁(USPTO)データベース 
    (4)パテントマップ作成システム: 
          パテントマップ作成支援システム「パテントマップEX」(インパテック㈱製) 
    (5)調査期間: 1975年9月1日 〜 2006年10月24日(特許日基準) 

3.報告書の構成
 パテントマップ群は、A.技術開発成果(特許取得の推移)B.技術開発リソース(発明者の活動状況)C.技術開発分野(特許分類、キーワード分析)D.他社連携(共同出願人分析)から構成されており、マップ毎に簡単なコメントを付記し、それらの主たるものを抽出して総括コメントとしてまとめた。 

【詳細】
A.技術開発成果(特許取得の推移) 
1.米国特許件数の推移(年次、1987年〜2006年)
2.米国特許件数の推移(累計、1987年〜2006年)  

B.技術開発リソース(発明者の活動状況)  
B-1.発明者数
  1.発明者数の推移(年次、1987年〜2006年)
  2.発明者数の推移(累計、1987年〜2006年)
  3.新規発明者数の推移(年次、1987年〜2006年)
  4.新規発明者数の推移(累計、1975年〜2006年)
B-2.発明者別特許件数
  1.発明者別特許件数ランキング(上位50)
  2.発明者別特許件数シェア(上位50)
  3.発明者別特許件数の伸長率(上位50)
B-3.発明者活動実態
  1.発明者別登場・退場状況(上位40)
  2.発明者別登場・退場状況(最近40)
  3.発明者別新規米国特許クラス分類数の推移(上位10、1987年〜2006年)
  4.発明者別新規米国特許サブクラス分類数の推移(上位10、1987年〜2006年)
  5.発明者別新規キーワード数の推移(上位10、1987年〜2006年)
  6.特許件数  1位発明者の研究開発ライフサイクル
  7.特許件数  2位発明者の研究開発ライフサイクル
  8.特許件数  3位発明者の研究開発ライフサイクル
  9.発明者の研究開発ポジション(上位10)
  10.発明者(上位10)と米国特許クラス分類(上位10)の相関
  11.発明者(上位10)と米国特許サブクラス分類(上位10)の相関
  12.発明者(上位10)とキーワード(上位10)の相関  

C. 技術開発分野(特許分類・キーワード分析)  
C-1.米国特許分類 
  C-1-1.分類数 
    1.新規クラス分類数の推移(年次、1985年〜2004年) 
    2.新規クラス分類数の推移(累計、1985年〜2004年) 
    3.新規サブクラス分類数の推移(年次、1985年〜2004年) 
    4.新規サブクラス分類数の推移(累計、1985年〜2004年) 
  C-1-2.分類別特許件数 
    1.クラス分類別特許件数ランキング(上位50) 
      表1:米国特許クラス分類リスト(上位50) 
    2.クラス分類別特許件数シェア(上位50) 
    3.サブクラス分類別特許件数ランキング(上位50) 
      表2:米国特許サブクラス分類リスト(上位50) 
    4.サブクラス分類別特許件数シェア(上位50) 
    5.クラス分類別特許件数の推移(上位10、年次、1987年〜2006年) 
    6.クラス分類別特許件数の推移(上位10、累計、1987年〜2006年) 
    7.サブクラス分類別特許件数の推移(上位10、年次、1987年〜2006年) 
    8.サブクラス分類別特許件数の推移(上位10、累計、1987年〜2006年) 
    9.クラス分類別特許件数の伸長率(上位50) 
    10.サブクラス分類別特許件数の伸長率(上位50) 
  C-1-3.分類別発明者数 
    1.クラス分類別発明者数の推移(上位10、年次、1987年〜2006年) 
    2.クラス分類別発明者数の推移(上位10、累計、1987年〜2006年) 
    3.サブクラス分類別発明者数の推移(上位10、年次、1987年〜2006年) 
    4.サブクラス分類別発明者数の推移(上位10、累計、1987年〜2006年) 
  C-1-4.分類別展開 
    1.クラス分類別出現・消失状況(上位40) 
    2.クラス分類別出現・消失状況(最近40) 
    3.サブクラス分類別出現・消失状況(上位40) 
    4.サブクラス分類別出現・消失状況(最近40) 
    5.クラス分類の勢力図(上位10) 
    6.サブクラス分類の勢力図(上位10) 
  C-1-5.分類間相関 
    1.クラス分類707中のサブクラス分類(上位10)とクラス分類709中のサブクラス分類(上位10)の相関 
     表3:分類間相関に係る米国特許分類リスト 
    2.クラス分類707中のサブクラス分類(上位10)とクラス分類715中のサブクラス分類(上位10)の相関 
    3.クラス分類709中のサブクラス分類(上位10)とクラス分類715中のサブクラス分類(上位10)の相関 
C-2.キーワード 
  C-2-1.キーワード数 
    1.新規キーワード数の推移(年次、1987年〜2006年) 
    2.新規キーワード数の推移(累計、1987年〜2006年) 
  C-2-2.キーワード別特許件数 
    1.キーワード別特許件数ランキング(上位100) 
    2.システム・構成物キーワード別特許件数の推移(主要10、年次、1987年〜2006年) 
    3.システム・構成物キーワード別特許件数の推移(主要10、累計、1987年〜2006年) 
    4.目的・対象キーワード別特許件数の推移(主要10、年次、1987年〜2006年) 
    5.目的・対象キーワード別特許件数の推移(主要10、累計、1987年〜2006年) 
    6.機能・手段キーワード別特許件数の推移(主要10、年次、1987年〜2006年) 
    7.機能・手段キーワード別特許件数の推移(主要10、累計、1987年〜2006年) 
    8.システム・構成物キーワードの特許件数シェア(主要10) 
    9.目的・対象キーワードの特許件数シェア(主要10) 
    10.機能・手段キーワードの特許件数シェア(主要10) 
    11.キーワード別特許件数の伸長率(主要10×3区分) 
  C-2-3.キーワード別発明者数 
    1.システム・構成物キーワード別発明者数の推移(主要10、年次、1987年〜2006年) 
    2.目的・対象キーワード別発明者数の推移(主要10、年次、1987年〜2006年) 
    3.機能・手段キーワード別発明者数の推移(主要10、年次、1985年〜2004年) 
  C-2-4.キーワード別展開 
    1.システム・構成物キーワードの勢力図 
    2.目的・対象キーワードの勢力図 
    3.機能・手段キーワードの勢力図 
    4.キーワード別出現・消失状況(最近40) 
  C-2-5.キーワード間相関 
    1.システム・構成物キーワード(主要10)と目的・対象キーワード(主要10)の相関 
    2.システム・構成物キーワード(主要10)と機能・手段キーワード(主要10)の相関 
    3.目的・対象キーワード(主要10)と機能・手段キーワード(主要10)の相関 
C−3.特許分類とキーワード間相関 
    1.クラス分類707中のサブクラス分類(上位10)とシステム・構成物キーワード(主要10)の相関 
    2.クラス分類707中のサブクラス分類(上位10)と目的・対象キーワード(主要10)の相関 
    3.クラス分類707中のサブクラス分類(上位10)と機能・手段キーワード(主要10)の相関 
    4.クラス分類709中のサブクラス分類(上位10)とシステム・構成物キーワード(主要10)の相関 
    5.クラス分類709中のサブクラス分類(上位10)と目的・対象キーワード(主要10)の相関 
    6.クラス分類709中のサブクラス分類(上位10)と機能・手段キーワード(主要10)の相関 
    7.クラス分類715中のサブクラス分類(上位10)とシステム・構成物キーワード(主要10)の相関 
    8.クラス分類715中のサブクラス分類(上位10)と目的・対象キーワード(主要10)の相関 
    9.クラス分類715中のサブクラス分類(上位10)と機能・手段キーワード(主要10)の相関   

D. 他社連携(共同出願人分析)   
1.共同出願人連携状況
2.共同出願人活動状況の推移(上位10)   

E. 共同出願人分析  
E-1    上位50共同出願人別公開件数ランキング  
E-2    上位20共同出願人別公開件数の推移(累計,最近10年)  

総括コメント
参考資料
資料1 米マイクロソフト社沿革
資料2 パテントマップの種別と見方
資料3 発明者統合リスト
資料4 キーワード統合リスト