特許情報分析(パテントマップ)から見たインキ業界10社
技術者・研究者のための技術書籍紹介
発刊日 2010年11月25日
体 裁 A4判268頁〔Viewerソフト添付〕〔カラー印刷〕
書籍の内容
1.調査目的:
インキ業界10社の公開件数、発明者、および特許分類などに対し、時系列推移、技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび、パテントチャートを作成し、
①どのインキ関連企業にどのような技術の公開があるか、
②各企業の技術開発動向はどのように推移しているか、
③最近注目する技術は何なのか、
④共同出願人間の連携状況はどのようになっているか、
等を明確にして、「インキ業界10社」の知財の現状につき具体的なデータを提供し、今後の開発の指針決定に役立てようとするものである。
インキ業界10社:
1.DIC 2.東洋インキ製造 3.ぺんてる 4.荒川化学工業
5.サクラクレパス 6.太陽インキ製造 7.DNPファインケミカル福島
8.サカタインクス 9.帝国インキ製造 10.東京インキ
2.特許情報の収集と処理:
本調査報告書は、「インキ業界10社」の過去10年間(国内公開日:2000年〜2009年)に及ぶ公開特許について、「特許検索ASPサービスSRPARTNER」((株)日立情報システムズ製)を使用し、検索、収集した。また、報告書作成には、パテントマップ作成支援ソフト「パテントマップEXZ」(インパテック㈱製)を使用した。特許情報公報の総数は11,718件である。
3.報告書の構成:
本報告書は、以下の3つの部分から構成されている。
Ⅰ.パテントマップ編
A.技術開発成果(公開件数の推移)
B.技術開発リソース(発明者の状況)
C.技術開発分野(特許分類、キーワードの分析)
D.インキ業界10社比較分析
E.インキ業界10社個別分析
F.特定2社(DICと東洋インキ製造)の比較分析
Ⅱ.パテントチャート編
Ⅲ.総括コメント
4.本報告書の特徴
● 「インキ業界10社」の技術動向が分かりやすく把握できる
● パテントマップおよびパテントチャートで視覚的に理解しやすい
● パテントマップ Viewer(添付ソフト)により、パテントマップおよびパテントチャートの
当該部分に含まれる特許の詳細内容を調べることができる
【詳細】
Ⅰ.パテントマップ編
A.技術開発成果(公開件数の推移)
A-1.公開件数の推移(年次と累計)
A-2.公開件数と新規発明者数の推移(年次)
A-3.出願人別公開件数ランキング(上位50)
A-4.出願人別公開件数グロスランキング(上位20)
B.技術開発リソース(発明者の状況)
B-1.発明者数の推移(年次と累計)
B-2.新規発明者数の推移(年次と累計)
B-3.発明者別公開件数ランキング(上位50)
B-4.発明者の公開件数*FIサブグループ分類数の比較(上位20)
C.技術開発分野(特許分類、キーワードの分析)
C-1.分類数の推移
C-1-1.新規FIメイングループ分類数の推移(年次と累計)
C-1-2.新規FIサブグループ分類数の推移(年次と累計)
C-1-3.新規FI分類数の推移(年次と累計)
C-1-4.新規Fタームテーマコード分類数の推移(年次と累計)
C-1-5.新規Fターム分類数の推移(年次と累計)
C-2.分類別公開件数
C-2-1.FIメイングループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-2.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-3.FI分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-4.Fタームテーマコード分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-5.Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-6.FIメイングループ分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-7.FIサブグループ分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-8.FI分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-9.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-10.Fターム分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-11.FIメイングループ分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-12.FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-13.FI分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-14.Fタームテーマコード分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-15.Fターム分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-3.分類別展開
C-3-1.FIメイングループ分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-2.FIメイングループ分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-3.FIサブグループ分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-4.FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-5.FI分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-6.FI分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-7.Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-8.Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-9.Fターム分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-10.Fターム分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-11.FIメイングループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-3-12.FIサブグループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-3-13.FI分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-3-14.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸びと構成率(上位20))
C-3-15.Fターム分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-4.キーワード分析
C-4-1.キーワード別公開件数ランキング(上位100)
C-4-2.キーワード別公開件数の伸長率(上位50)
C-4-3.キーワード別出現・消失状況(上位80)
C-4-4.キーワード別出現・消失状況(最近出現80、公開件数5件以上))
D.インキ業界10社比較分析
D-1. 公開件数比較(期間着目:2期間+全体)
D-2. 公開件数の推移(累計)
D-3. 新規FIメイングループ分類数の推移(累計)
D-4. 新規FIサブグループ分類数の推移(累計)
D-5. 新規FI分類数の推移(累計)
D-6. 新規Fタームテーマコード分類数の推移(累計)
D-7. 新規Fターム分類数の推移(累計)
D-8. 新規発明者数の推移(累計)
D-9. 共同出願人数の推移(累計)
D-10. インキ業界10社間の公開件数相関
D-11. 共同出願人上位20社との公開件数相関
D-12. 上位20FIメイングループ分類との公開件数相関
D-13. 上位20FIサブグループ分類との公開件数相関
D-14. 上位20FI分類との公開件数相関
D-15. 上位20Fタームテーマコード分類との公開件数相関
D-16. 上位20Fターム分類との公開件数相関
D-17. 公開件数占有率
D-18. 公開件数の伸びと構成率
E.インキ業界10社個別分析
E-1-*.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
E-2-*.Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
E-3-*.FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
E-4-*.Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
E-5-*.FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近出現40)
E-6-*.Fターム分類別出現・消失状況(最近出現40)
E-7-*.FIサブグループ分類別公開件数伸長率(上位50)
E-8-*.Fターム分類別公開件数伸長率(上位50)
E-9-*.FIサブグループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
E-10-*.Fターム分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
E-11-*.キーワード別公開件数ランキング(上位50)
E-12-*.独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
E-13-*.共同出願人との連携(上位50)
注:”*”はインキ業界10社が相当。
F.特定2社(DICと東洋インキ製造)の比較分析
F-1.FIメイングループ分類別公開件数推移比較(上位20)
F-2.FIサブグループ分類別公開件数推移比較(上位20)
F-3.FI分類別公開件数推移比較(上位20)
F-4.Fタームテーマコード分類別公開件数推移比較(上位20)
F-5.FIメイングループ分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
F-6.FIサブグループ分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
F-7.FI分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
F-8.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
F-9.Fターム分類(上位20)との公開件数相関
Ⅱ.パテントチャート編
1.共同出願人九州大学の時系列チャート分析(2002年〜2009年)
2.共同出願人神奈川大学の時系列チャート分析(2002年〜2009年)
3.共同出願人九州大学の上位3FIサブグループ分類と上位3発明者のマトリクスチャート分析(2002年〜2009年)
4.共同出願人神奈川大学の上位3FIサブグループ分類と上位3発明者のマトリクスチャート分析(2002年〜2009年)
Ⅲ.総括コメント
参考資料
【資料1】出願人統合リスト
【資料2】パテントマップ・パテントチャートの種別と見方
【資料3】パテントマップViewer(添付ソフト)の使い方