特許情報分析(パテントマップ)から見た建設機械関連業界10社分析
技術者・研究者向けの書籍紹介
特許情報分析(パテントマップ)から見た建設機械関連業界10社分析
発刊日 2008年12月1日
体 裁 A4判251頁
書籍の内容
1.調査目的
建設機械関連業界における主要10社(「建設機械関連業界10社」)である、日立建機、小松製作所、新キャタピラー三菱、住友建機、コベルコ建機、TCM、タダノ、日工、石川島建機、加藤製作所の公開件数、発明者、および特許分類などに対し、時系列推移、技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび、パテントチャートを作成し、
①「建設機械関連業界10社」にどのような技術の公開があるか、
②「建設機械関連業界10社」の技術開発動向はどのように推移しているか、
③「建設機械関連業界10社」が最近注目する技術は何なのか、
④「建設機械関連業界10社」と共同出願人間の連携状況はどのようになっているか、
等を明確にして、「建設機械関連業界10社」の知財の現状につき具体的なデータを提供し、今後の開発の指針決定に役立てようとするものである。
2.特許情報の収集と処理
本調査報告書は、「建設機械関連業界10社」の過去10年間(国内公開日:1998〜2007年)に及ぶ公開特許について、「特許検索ASPサービスSRPARTNER」((株)日立情報システムズ製)を使用し、検索、収集した。また、報告書作成には、パテントマップ作成支援ソフト「パテントマップEXZ」(インパテック㈱製)を使用した。特許情報公報の総数は16,342件である。
<検索方法>
S1(公報発行日):19980101:20071231
S2(公報出願人):株式会社小松製作所+コベルコ建機株式会社+新キャタピラー三菱株式会社+日立建機株式会社+住友建機株式会社+住友建機販売株式会社+住友建機製造株式会社+住友重機械建機クレーン+石川島建機株式会社+株式会社加藤製作所+TCM株式会社+東洋運搬機株式会社+ティー・シー・エム株式会社+株式会社タダノ+日工株式会社
論理式:S1*S2= 16,342(出力件数)
3.報告書の構成
本報告書は、以下の3つの部分から構成されている。
Ⅰ.パテントマップ編
A.技術開発成果(公開件数の推移)
B.技術開発リソース(発明者の状況)
C.技術開発分野(特許分類、キーワードの分析)
D.建設機械関連業界10社比較分析
E.建設機械関連業界10社個別分析
Ⅱ. パテントチャート編
Ⅲ. 総括コメント
4.本報告書の特徴
● 「建設機械関連業界10社」の技術動向が分かりやすく把握できる
● パテントマップ等で視覚的に理解しやすい
● パテントチャートにて、特許の詳細情報が一覧できる
Ⅰ.パテントマップ編
A.技術開発成果(公開件数の推移)
A-1.公開件数の推移(年次)
A-2.公開件数の推移(累計)
A-3.出願人別公開件数ランキング(上位50)
B.技術開発リソース(発明者の状況)
B-1.発明者数の推移(年次)
B-2.発明者数の推移(累計)
B-3.新規発明者数の推移(年次)
B-4.新規発明者数の推移(累計)
B-5.発明者別公開件数ランキング(上位50)
C.技術開発分野(特許分類、キーワードの分析)
C-1.分類数の推移
C-1-1.新規FIメイングループ分類数の推移(年次)
C-1-2.新規FIメイングループ分類数の推移(累計)
C-1-3.新規FIサブグループ分類数の推移(年次)
C-1-4.新規FIサブグループ分類数の推移(累計)
C-1-5.新規FI分類数の推移(年次)
C-1-6.新規FI分類数の推移(累計)
C-1-7.新規Fタームテーマコード分類数の推移(年次)
C-1-8.新規Fタームテーマコード分類数の推移(累計)
C-1-9.新規Fターム分類数の推移(年次)
C-1-10.新規Fターム分類数の推移(累計)
C-2.分類別公開件数
C-2-1.FIメイングループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-1.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-3.FI分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-4.Fタームテーマコード分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-5.Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-6.FIメイングループ分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-7.FIサブグループ分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-8.FI分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-9.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-10.Fターム分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-11.FIメイングループ分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-12.FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-13.FI分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-14.Fタームテーマコード分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-15.Fターム分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-3.分類別展開
C-3-1.FIメイングループ分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-2.FIメイングループ分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-3.FIサブグループ分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-4.FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-5.FI分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-6.FI分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-7.Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-8.Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-9.Fターム分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-10.Fターム分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-11.FIメイングループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-3-12.FIサブグループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-3-13.FI分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-3-14.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-3-15.Fターム分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-4.キーワード分析
C-4-1.キーワード別公開件数ランキング(上位100)
C-4-2.キーワード別出現・消失状況(上位80)
C-4-3.キーワード別出現・消失状況(最近出現80)
D.建設機械関連業界10社比較分析
D-1.公開件数の推移(累計)
D-2.新規FIメイングループ分類数の推移(累計)
D-3.新規FIサブグループ分類数の推移(累計)
D-4.新規FI分類数の推移(累計)
D-5.新規Fタームテーマコード分類数の推移(累計)
D-6.新規Fターム分類数の推移(累計)
D-7.新規発明者数の推移(累計)
D-8.共同出願人数の推移(累計)
D-9.建設機械関連業界10社相互の公開件数相関
D-10.共同出願人上位20社との公開件数相関
D-11.上位20FIメイングループ分類との公開件数相関
D-12.上位20FIサブグループ分類との公開件数相関
D-13.上位20FI分類との公開件数相関
D-14.上位20Fタームテーマコード分類との公開件数相関
D-15.上位20Fターム分類との公開件数相関
D-16.公開件数占有率
D-17.公開件数の伸びと構成率
E.建設機械関連業界10社個別分析
E-1-*.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
E-2-*.Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
E-3-*.FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
E-4-*.Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
E-5-*.FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近出現40)
E-6-*.Fターム分類別出現・消失状況(最近出現40)
E-7-*.FIサブグループ分類別公開件数伸長率(上位50)
E-8-*.Fターム分類別公開件数伸長率(上位50)
E-9-*.FIサブグループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
E-10-*.Fターム分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
E-11-*.独自FI分類別公開件数ランキング(上位50)
E-12-*.独自Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
E-13-*.共同出願人との連携(上位50)
注:”*”は建設機械関連業界10社が相当。
F.2社の比較分析(日立建機と小松製作所)
F-1.日立建機(VS.小松製作所)FIメイングループ分類別公開件数推移比較(上位20)
F-2.日立建機(VS.小松製作所)FIサブグループ分類別公開件数推移比較(上位20)
F-3.日立建機(VS.小松製作所)Fタームテーマコード分類別公開件数推移比較(上位20)
F-4.日立建機(VS.小松製作所)FIメイングループ分類別新規発明者数推移比較(上位20)
F-5.日立建機(VS.小松製作所)FIサブグループ分類別新規発明者数推移比較(上位20)
F-6.日立建機(VS.小松製作所)Fタームテーマコード分類別新規発明者数推移比較(上位20)
Ⅱ.パテントチャート編
1.最新Fターム分類5F046GC03の時系列チャート分析
2.最新Fターム分類5F046GC03の関連FI分類1位と上位3キーワードのマトリクスチャート分析
3.2番目Fターム分類4C092AA15の時系列チャート分析
4.2番目Fターム分類4C092AA15の関連FI分類1位と上位3キーワードのマトリクスチャート分析
Ⅲ.総括コメント
参考資料
1.【出願人統合リスト】
2.【パテントマップの種別と見方】