特許情報分析(パテントマップ)から見た自動車部品11〜30社分析

技術者・研究者向けの書籍紹介

特許情報分析(パテントマップ)から見た自動車部品11〜30社分析


書籍の内容

1.調査目的
 先に発行した「自動車部品10社分析」の続編として、自動車部品関連業界における主要11〜30社である、東海理化電機製作所、アイシン・エイ・ダブリュ、トヨタ紡織トヨタ車体スタンレー電気、ミツバ、ケーヒン、愛三工業、ショーワ、ジヤトコ、タカタ、ニフコ日本発条、NOK、タチエスボッシュ曙ブレーキ工業、トピー工業、日産車体愛知機械工業の公開件数、発明者、および特許分類などに対し、時系列推移、技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび、パテントチャートを作成し、

①「自動車部品11〜30社」にどのような技術の公開があるか、

②「自動車部品11〜30社」の技術開発動向はどのように推移しているか、

③「自動車部品11〜30社」が最近注目する技術は何なのか、

④「自動車部品11〜30社」と共同出願人間の連携状況はどのようになっているか、

等を明確にして、「自動車部品11〜30社」の知財の現状につき具体的なデータを提供し、今後の開発の指針決定に役立てようとするものである。

2.特許情報の収集と処理
 本調査報告書は、「自動車部品11〜30社」の過去10年間(国内公開日:1998〜2007年)に及ぶ公開特許について、「特許検索ASPサービスSRPARTNER」((株)日立情報システムズ製)を使用し、検索、収集した。また、報告書作成には、パテントマップ作成支援ソフト「パテントマップEXZ」(インパテック㈱製)を使用した。特許情報公報の総数は27,744件である。

<検索方法>

S1(公報発行日):19980101:20071231

S2(公報出願人):東海理化電機製作所+アイシン・エイ・ダブリュ株式会社+トヨタ車体株式会社+スタンレー電気+株式会社ミツバ+株式会社ケーヒン+愛三工業株式会社ショーワ+ジヤトコ株式会社+ジヤトコ・トランステクノロジー+トランステクノロジー株式会社+タカタ株式会社+ 株式会社ニフコ日本発条+NOK株式会社+タチエス+曙ブレーキ工業+トヨタ紡織株式会社+豊田紡織株式会社+アラコ株式会社+タカニチ株式会社+トピー工業ボッシュ株式会社+ボッシュオートモーティブシステム+ボッシュブレーキシステム株式会社+ボッシュエレクトロニクス株式会社+日産車体+愛知機械工業

論理式:S1*S2= 27,744(出力件数)

3.報告書の構成
本報告書は、以下の3つの部分から構成されている。

Ⅰ.パテントマップ

A.技術開発成果(公開件数の推移)

B.技術開発リソース(発明者の状況)

C.技術開発分野(特許分類の分析)

D.自動車部品11〜30社比較分析 

E.自動車部品11〜30社個別分析

F.2社の比較分析(アイシン・エィ・ダブリュとジヤトコ、ケーヒンと愛三工業

Ⅱ.パテントチャート編

Ⅲ.総括コメント

4.本報告書の特徴
●「自動車部品11〜30社」の技術動向が分かりやすく把握できる

パテントマップ等で視覚的に理解しやすい

●パテントチャートにて、特許の詳細情報が一覧できる

Ⅰ.パテントマップ
A.技術開発成果(公開件数の推移)
  A-1.公開件数の推移(年次)

  A-2.公開件数の推移(累計)

  A-3.出願人別公開件数ランキング(上位50)

B.技術開発リソース(発明者の状況)
  B-1.発明者数の推移(年次)

  B-2.発明者数の推移(累計)

  B-3.新規発明者数の推移(年次)

  B-4.新規発明者数の推移(累計)

  B-5.発明者別公開件数ランキング(上位50)

C.技術開発分野(特許分類の分析)
C-1.分類数の推移
  C-1-1.新規FIメイングループ分類数の推移(年次)

  C-1-2.新規FIメイングループ分類数の推移(累計)

  C-1-3.新規FI分類数の推移(年次)

  C-1-4.新規FI分類数の推移(累計)

  C-1-5.新規Fタームテーマコード分類数の推移(年次)

  C-1-6.新規Fタームテーマコード分類数の推移(累計)

C-2.分類別公開件数
  C-2-1.FIメイングループ分類別公開件数ランキング(上位50)

  C-2-2.FI分類別公開件数ランキング(上位50)

  C-2-3.Fタームテーマコード分類別公開件数ランキング(上位50)

  C-2-4.FIメイングループ分類別公開件数の伸長率(上位50)

  C-2-5.FI分類別公開件数の伸長率(上位50)

  C-2-6.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸長率(上位50)

  C-2-7.FIメイングループ分類別公開件数の推移(上位40、累計)

  C-2-8.FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位40、累計)

  C-2-9.FI分類別公開件数の推移(上位40、累計)

  C-2-10.Fタームテーマコード分類別公開件数の推移(上位40)

C-3.分類別展開
  C-3-1.FIメイングループ分類別出現・消失状況(上位40)

  C-3-2.FIメイングループ分類別出現・消失状況(最近出現40)

  C-3-3.FI分類別出現・消失状況(上位40))

  C-3-4.FI分類別出現・消失状況(最近出現40)

  C-3-5.Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(上位40)

  C-3-6.Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(最近出現40)

  C-3-7.Fターム分類別出現・消失状況(上位40)

  C-3-8.Fターム分類別出現・消失状況(最近出現40)

  C-3-9.FIメイングループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)

  C-3-10.FIサブグループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)

  C-3-11.FI分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)

  C-3-12.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)

D.自動車部品11〜30社比較分析
  D-1.公開件数の推移(累計)

  D-2.新規FIメイングループ分類数の推移(累計)

  D-3.新規FI分類数の推移(累計)

  D-4.新規Fタームテーマコード分類数の推移(累計)

  D-5.新規発明者数の推移(累計)

  D-6.共同出願人数の推移(累計)

  D-7.自動車部品11〜30社相互の公開件数相関

  D-8.共同出願人上位20社との公開件数相関

  D-9.上位20FIメイングループ分類との公開件数相関

  D-10.上位20FIサブグループ分類との公開件数相関

  D-11.上位20FI分類との公開件数相関

  D-12.上位20Fタームテーマコード分類との公開件数相関

  D-13.公開件数占有率

  D-14.公開件数の伸びと構成率

E.自動車部品11〜30社個別分析
  E-1-*.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)

  E-2-*.FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)

  E-3-*.FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近出現40)

  E-4-*.FIサブグループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)

  E-5-*.独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)

  E-6-*.共同出願人との連携

  注:”*”は自動車部品11〜30社が相当。

F.2社の比較分析(アイシン・エィ・ダブリュとジヤトコ、ケーヒンと愛三工業
  F-1.アイシン・エイ・ダブリュ(VS.ジヤトコ)FIメイングループ分類別公開件数推移比較(上位20)

  F-2.アイシン・エイ・ダブリュ(VS.ジヤトコ)FIサブグループ分類別公開件数推移比較(上位20)

  F-3.アイシン・エイ・ダブリュ(VS.ジヤトコ)FI分類別公開件数推移比較(上位20)

  F-4.アイシン・エイ・ダブリュ(VS.ジヤトコ)Fタームテーマコード分類別公開件数推移比較(上位20)

  F-5.ケーヒン(VS.愛三工業)FIメイングループ分類別公開件数推移比較(上位20)

  F-6.ケーヒン(VS.愛三工業)FIサブグループ分類別公開件数推移比較(上位20)

  F-7.ケーヒン(VS.愛三工業)FI分類別公開件数推移比較(上位20)

  F-8.ケーヒン(VS.愛三工業)Fタームテーマコード分類別公開件数推移比較(上位20)

  F-9.FIメイングループ分類別公開件数の伸長率比較(上位20)

  F-10.FIサブグループ分類別公開件数の伸長率比較(上位20)

  F-11.FI分類別公開件数の伸長率比較(上位20)

  F-12.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸長率比較(上位20)

Ⅱ.パテントチャート編
  1.富士通テンの上位2FIメイングループ分類の時系列チャート

  2.矢崎総業の上位2FIメイングループ分類の時系列チャート

  3.富士通テンの上位2FIメイングループ分類と上位2発明者のマトリクスチャート

  4.矢崎総業の上位2FIメイングループ分類と上位2発明者のマトリクスチャート

Ⅲ.総括コメント
参考資料
  1.【出願人統合リスト】

  2.【パテントマップの種別と見方】