特許情報分析(パテントマップ)から見た自動車部品17社

技術者・研究者のための技術書籍紹介

特許情報分析(パテントマップ)から見た自動車部品17社

発刊日 2010年3月20日
体 裁 A4判304頁〔Viewerソフト添付〕〔カラー印刷〕  

書籍の内容

1.調査目的
自動車部品17社に関する公開件数、発明者、および特許分類などに対し、時系列推移、技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび、パテントチャートを作成し、

①自動車部品17社にどのような技術の公開があるか、

②各企業の技術開発動向はどのように推移しているか、

③最近注目する技術は何なのか、

④各企業間の連携状況はどのようになっているか、

等を明確にして、「自動車部品17社」の知財の現状につき具体的なデータを提供し、今後の開発の指針決定に役立てようとするものである。 自動車部品17社:

1.デンソー 2.ジェイテクト 3.矢崎総業 4.住友電装 5.アイシン精機 

6.豊田自動織機 7.カルソニックカンセイ 8.豊田合成 9.アイシン・エイ・ダブリュ

10.東海理化電機製作所 11.カヤバ工業 12.ミツバ 13.サンデン

14. NOK 15.トヨタ紡織 16.スタンレー電気 17.トヨタ車体

特許情報の収集と処理
本調査報告書は、「自動車部品17社」に関する過去10年間(国内公開日:2001年〜2010年)に及ぶ公開特許について、「特許検索ASPサービスSRPARTNER」((株)日立情報システムズ 製)を使用し、検索、収集した。また、報告書作成には、パテントマップ作成支援ソフト 「パテントマップEXZ」(インパテック㈱製)を使用した。特許情報公報の総数は118,211件である。

3.報告書の構成
本報告書は、以下の3つの部分から構成されている。

Ⅰ.パテントマップ

A.技術開発成果(公開件数の推移)

B.技術開発リソース(発明者の状況)

C.技術開発分野(特許分類の分析) 

D.自動車部品17社比較分析

E.自動車部品17社個別分析

Ⅱ.パテントチャート編

Ⅲ.総括コメント

4.本報告書の特徴
● 「自動車部品17社」の技術動向が分かりやすく把握できる

● パテントマップおよびパテントチャートで視覚的に理解しやすい

● パテントマップ Viewer(添付ソフト)により、パテントマップおよびパテントチャートの当該部分に含まれる特許の詳細内容を調べることができる

【詳細】
Ⅰ.パテントマップ

A.技術開発成果(公開件数の推移)
  A-1.公開件数の推移(年次と累計)

  A-2.公開件数*新規発明者数の推移対比(年次)

  A-3.出願人別公開件数ランキング(上位50)

B.技術開発リソース(発明者の状況)
  B-1.発明者数の推移(年次と累計)

  B-2.新規発明者数の推移(年次と累計)

  B-3.発明者別公開件数ランキング(上位50)

  B-4.発明者別公開件数グロスランキング(上位20)

  B-5.発明者の公開件数*FIサブグループ分類数の比較(上位20)

C.技術開発分野(特許分類の分析)
  C-1.分類数の推移

  C-1-1.新規FIメイングループ分類数の推移(年次と累計)

  C-1-2.新規FIサブグループ分類数の推移(年次と累計)

  C-1-3.新規FI分類数の推移(年次と累計)

  C-1-4.新規Fタームテーマコード分類数の推移(年次と累計)

  C-1-5.新規Fターム分類数の推移(年次と累計)

  C-2.分類別公開件数

  C-2-1.FIメイングループ分類別公開件数比較(上位20)(期間着目:2期間+全体)

  C-2-2.FIサブグループ分類別公開件数比較(上位20)(期間着目:2期間+全体)

  C-2-3.FI分類別公開件数比較(上位20)(期間着目:2期間+全体)

  C-2-4.Fタームテーマコード分類別公開件数比較(上位20)(期間着目:2期間+全体)

  C-2-5.Fターム分類別公開件数比較(上位20)(期間着目:2期間+全体)

  C-2-6.FIメイングループ分類別公開件数ランキング(上位50)

  C-2-7.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)

  C-2-8.FI分類別公開件数ランキング(上位50)

  C-2-9.Fタームテーマコード分類別公開件数ランキング(上位50)

  C-2-10.Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)

  C-2-11.FIメイングループ分類別公開件数の伸長率(上位50)

  C-2-12.FIサブグループ分類別公開件数の伸長率(上位50)

  C-2-13.FI分類別公開件数の伸長率(上位50)

  C-2-14.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸長率(上位50)

  C-2-15.Fターム分類別公開件数の伸長率(上位50)

  C-2-16.FIメイングループ分類別公開件数の推移(上位40、累計)

  C-2-17.FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位40、累計)

  C-2-18.FI分類別公開件数の推移(上位40、累計)

  C-2-19.Fタームテーマコード分類別公開件数の推移(上位40、累計)

  C-2-20.Fターム分類別公開件数の推移(上位40、累計)

  C-3.分類別展開

  C-3-1.FIメイングループ分類別出現・消失状況(上位40)

  C-3-2.FIメイングループ分類別出現・消失状況(最近出現40、公開件数5件以上)

  C-3-3.FIサブグループ分類別出現・消失状況(上位40)

  C-3-4.FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近出現40、公開件数5件以上)

  C-3-5.FI分類別出現・消失状況(上位40)

  C-3-6.FI分類別出現・消失状況(最近出現40、公開件数5件以上)

  C-3-7.Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(上位40)

  C-3-8.Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(最近出現40、公開件数5件以上)

  C-3-9.Fターム分類別出現・消失状況(上位40)

  C-3-10.Fターム分類別出現・消失状況(最近出現40、公開件数5件以上)

  C-3-11.FIメイングループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)

  C-3-12.FIサブグループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)

  C-3-13.FI分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)

  C-3-14.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)

  C-3-15.Fターム分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)

D.自動車部品17社比較分析
  D-1.  公開件数比較(期間着目:2期間+全体)

  D-2.  公開件数の推移(累計)

  D-3.  新規FIメイングループ分類数の推移(累計)

  D-4.  新規FIサブグループ分類数の推移(累計)

  D-5.  新規FI分類数の推移(累計)

  D-6.  新規Fタームテーマコード分類数の推移(累計)

  D-7.  新規Fターム分類数の推移(累計)

  D-8.  新規発明者数の推移(累計)

  D-9.  共同出願人数の推移(累計)

  D-10.  自動車部品17社間の公開件数相関

  D-11.  共同出願人上位20社との公開件数相関

  D-12.  上位20FIメイングループ分類との公開件数相関

  D-13.  上位20FIサブグループ分類との公開件数相関

  D-14. 上位20FI分類との公開件数相関

  D-15. 上位20Fタームテーマコード分類との公開件数相関

  D-16. 上位20Fターム分類との公開件数相関

  D-17. 公開件数占有率

  D-18. 公開件数の伸びと構成率

E.自動車部品17社個別分析
  E-1-*.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)

  E-2-*.Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)

  E-3-*.FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)

  E-4-*.Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)

  E-5-*.FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近出現40)

  E-6-*.Fターム分類別出現・消失状況(最近出現40)

  E-7-*.FIサブグループ分類別公開件数伸長率(上位50)

  E-8-*.Fターム分類別公開件数伸長率(上位50)

  E-9-*.FIサブグループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)

  E-10-*.Fターム分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)

  E-11-*.共同出願人との連携(上位50)

  注:”*”は自動車部品17社が相当。

Ⅱ.パテントチャート編
1.共同出願人産業技術総合研究所力の時系列チャート分析(2006年〜2010年)
2.共同出願人東京電力の時系列チャート分析(2006年〜2010年)
3.共同出願人産業技術総合研究所の上位3FIサブグループ分類と上位3発明者のマトリクスチャート分析(2006年〜2010年)
4.共同出願人東京電力の上位3FIサブグループ分類と上位3発明者のマトリクスチャート分析(2006年〜2010年)
Ⅲ.総括コメント
参考資料
  【資料1】出願人統合リスト

  【資料2】パテントマップ・パテントチャートの種別と見方

  【資料3】パテントマップ Viewer(添付ソフト)の使い