特許情報分析(パテントマップ)から見た水処理業界18社

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特許情報分析(パテントマップ)から見た水処理業界18社

発刊日 2010年8月1日
体 裁 A4判267頁〔Viewerソフト添付〕〔カラー印刷〕 


書籍の内容

1.調査目的
水処理業界18社の公開件数、発明者、および特許分類などに対し、時系列推移、技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび、パテントチャートを作成し、
①どのような技術の公開があるか、
②技術開発動向はどのように推移しているか、
③最近注目する技術は何なのか、
④共同出願人間の連携状況はどのようになっているか、
等を明確にして、「水処理業界18社」の知財の現状につき具体的なデータを提供し、今後の開発の指針決定に役立てようとするものである。
水処理業界18社:
荏原製作所栗田工業三浦工業オルガノ新東工業月島機械、エア・ウォーター、旭テック、
鶴見製作所、中外炉工業、野村マイクロ・サイエンス、ダイヤニトリックス、フジクリーン工業、
川本製作所、日本錬水、水道機工、日本フイルコン、荏原実業

2.特許情報の収集と処理
 本調査報告書は、「水処理業界18社」の過去10年間(国内公開日:2000年〜2009年)に及ぶ公開特許について、「特許検索ASPサービスSRPARTNER」((株)日立情報システムズ 製)を使用し、検索、収集した。また、報告書作成には、パテントマップ作成支援ソフト 「パテントマップEXZ」(インパテック㈱製)を使用した。特許情報公報の総数は13,892件である。

3.報告書の構成
本報告書は、以下の3つの部分から構成されている。
Ⅰ.パテントマップ
A.技術開発成果(公開件数の推移)
B.技術開発リソース(発明者の状況)
C.技術開発分野(特許分類、キーワードの分析)
※キーワードは、発明の名称、要約、請求の範囲から抽出した。
D.水処理業界上位10社比較分析
E.水処理業界上位10社個別分析
F. 特定2社(荏原製作所栗田工業)の比較分析
Ⅱ.パテントチャート編
Ⅲ.総括コメント

4.本報告書の特徴
● 「水処理業界18社」の技術動向が分かりやすく把握できる
● パテントマップおよびパテントチャートで視覚的に理解しやすい
● パテントマップ Viewer(添付ソフト)により、パテントマップおよびパテントチャートの
当該部分に含まれる特許の詳細内容を調べることができる
 

【詳細】
1.パテントマップ

A.技術開発成果(公開件数の推移)
  A-1.公開件数の推移(年次と累計)
  A-2.公開件数と新規発明者数の推移(年次)
  A-3.出願人別公開件数ランキング(上位50)
B.技術開発リソース(発明者の状況)
  B-1.発明者数の推移(年次と累計)
  B-2.新規発明者数の推移(年次と累計)
  B-3.発明者別公開件数ランキング(上位50)
C.技術開発分野(特許分類、キーワードの分析)
  C-1.分類数の推移
    C-1-1.新規FIメイングループ分類数の推移(年次と累計)
    C-1-2.新規FIサブグループ分類数の推移(年次と累計)
    C-1-3.新規FI分類数の推移(年次と累計)
    C-1-4.新規Fタームテーマコード分類数の推移(年次と累計)
    C-1-5.新規Fターム分類数の推移(年次と累計)
  C-2.分類別公開件数
    C-2-1.FIメイングループ分類別公開件数ランキング(上位50)
    C-2-2.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
    C-2-3.FI分類別公開件数ランキング(上位50)
    C-2-4.Fタームテーマコード分類別公開件数ランキング(上位50)
    C-2-5.Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
    C-2-6.FIメイングループ分類別公開件数の伸長率(上位50)
    C-2-7.FIサブグループ分類別公開件数の伸長率(上位50)
    C-2-8.FI分類別公開件数の伸長率(上位50)
    C-2-9.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸長率(上位50)
    C-2-10.Fターム分類別公開件数の伸長率(上位50)
    C-2-11.FIメイングループ分類別公開件数の推移(上位40、累計)
    C-2-12.FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位40、累計)
    C-2-13.FI分類別公開件数の推移(上位40、累計)
    C-2-14.Fタームテーマコード分類別公開件数の推移(上位40、累計)
    C-2-15.Fターム分類別公開件数の推移(上位40、累計)
  C-3.分類別展開
    C-3-1.FIメイングループ分類別出現・消失状況(上位40)
    C-3-2.FIメイングループ分類別出現・消失状況(最近出現40)
    C-3-3.FIサブグループ分類別出現・消失状況(上位40)
    C-3-4.FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近出現40)
    C-3-5.FI分類別出現・消失状況(上位40)
    C-3-6.FI分類別出現・消失状況(最近出現40)
    C-3-7.Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(上位40)
    C-3-8.Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(最近出現40)
    C-3-9.Fターム分類別出現・消失状況(上位40)
    C-3-10.Fターム分類別出現・消失状況(最近出現40)
    C-3-11.FIメイングループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
    C-3-12.FIサブグループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
    C-3-13.FI分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
    C-3-14.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸びと構成率(上位20))
    C-3-15.Fターム分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
  C-4.キーワード分析
    C-4-1.キーワード別公開件数ランキング(上位100)
    C-4-2.キーワード別公開件数の伸長率(上位50)
    C-4-3.キーワード別出現・消失状況(上位80)
    C-4-4.キーワード別出現・消失状況(最近出現80、公開件数5件以上)
D.水処理業界上位10社比較分析
  D-1.公開件数比較(期間着目:2期間+全体)
  D-2.公開件数の推移(累計)
  D-3.新規FIメイングループ分類数の推移(累計)
  D-4.新規FIサブグループ分類数の推移(累計)
  D-5.新規FI分類数の推移(累計)
  D-6.新規Fタームテーマコード分類数の推移(累計)
  D-7.新規Fターム分類数の推移(累計)
  D-8.新規発明者数の推移(累計)
  D-9.共同出願人数の推移(累計)
  D-10.水処理業界上位10社間の公開件数相関
  D-11.共同出願人上位20社との公開件数相関
  D-12.上位20FIメイングループ分類との公開件数相関
  D-13.上位20FIサブグループ分類との公開件数相関
  D-14.上位20FI分類との公開件数相関
  D-15.上位20Fタームテーマコード分類との公開件数相関
  D-16.上位20Fターム分類との公開件数相関
  D-17.公開件数占有率
  D-18.公開件数の伸びと構成率
E.水処理業界上位10社個別分析
   E-1-*.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
  E-2-*.Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
  E-3-*.FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
  E-4-*.Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
  E-5-*.FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近出現40)
  E-6-*.Fターム分類別出現・消失状況(最近出現40)
  E-7-*.FIサブグループ分類別公開件数伸長率(上位50)
  E-8-*.Fターム分類別公開件数伸長率(上位50)
  E-9-*.FIサブグループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
  E-10-*.Fターム分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
  E-11-*.キーワード別公開件数ランキング(上位50)
  E-12-*.独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
  E-13-*.共同出願人との連携(上位50)
        注:”*”は水処理業界上位10社が相当。
F. 特定2社(荏原製作所栗田工業)の比較分析
  F-1.FIメイングループ分類別公開件数推移比較(上位20)
  F-2.FIサブグループ分類別公開件数推移比較(上位20)
  F-3.FI分類別公開件数推移比較(上位20)
  F-4.Fタームテーマコード分類別公開件数推移比較(上位20)
  F-5.FIメイングループ分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
  F-6.FIサブグループ分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
  F-7.FI分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
  F-8.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸長率比較(上位20)

2.パテントチャート編
1.共同出願人日本原子力研究開発機構の時系列チャート分析
2.共同出願人豊橋技術科学大学の時系列チャート分析
3.共同出願人日本原子力研究開発機構の上位3FIサブグループ分類と上位3発明者のマトリクスチャート分析
4.共同出願人豊橋技術科学大学の上位3FIサブグループ分類と上位3発明者のマトリクスチャート分析

3.総括コメント
参考資料
【資料1】出願人統合リスト
【資料2】パテントマップ・パテントチャートの種別と見方
【資料3】パテントマップ Viewer(添付ソフト)の使い方