特許情報分析(パテントマップ)から見た紙・パルプ10社分析
技術者・研究者向けの書籍紹介
発刊日 2008年5月15日
体 裁 A4判233頁〔カラー印刷〕
書籍の内容
1.特許情報の収集方法
本調査報告書は、「紙・パルプ10社」の過去10年間(国内公開日:1998〜2007年)に及ぶ公開特許について、「特許検索ASPサービスSRPARTNER」((株)日立情報システムズ 製)を使用し、検索、収集した。また、報告書作成には、パテントマップ作成支援ソフト 「パテントマップEXZ」(インパテック㈱製)を使用した。
紙・パルプ10社:三菱製紙、王子製紙、日本製紙、大王製紙、レンゴー
巴川製紙所、北越製紙、特種製紙、ゼネラル、トーモク
2.調査目的
公開件数、発明者、および特許分類などに対し、時系列推移、技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび、パテントチャートを作成し、
①「紙・パルプ10社」にどのような技術の公開があるか、
②「紙・パルプ10社」の技術開発動向はどのように推移しているか、
③「紙・パルプ10社」が最近注目する技術は何なのか、
④「紙・パルプ10社」と共同出願人間の連携状況はどのようになっているか、
等を明確にして、「紙・パルプ10社」の知財の現状につき具体的なデータを提供し、今後の開発の指針決定に役立てようとするものである。
3.報告書の構成
本報告書は、以下の3つの部分から構成されている。
Ⅰ. パテントマップ編
A.技術開発成果(公開件数の推移)
B.技術開発リソース(発明者の状況)
C.技術開発分野(特許分類、キーワードの分析)
D.紙・パルプ10社比較分析
E.紙・パルプ10社個別分析
F.上位2社の比較分析(三菱製紙と王子製紙)
Ⅱ. パテントチャート編
Ⅲ. 総括編
4.本報告書の特徴
● 「紙・パルプ10社」の技術動向が分かりやすく把握できる
● パテントマップ等で視覚的に理解しやすい
● パテントチャートにて、特許の詳細情報が一覧できる
【詳細】
Ⅰ.パテントマップ編
A.技術開発成果(公開件数の推移)
A-1. 公開件数の推移(年次)
A-2. 公開件数の推移(累計)
B.技術開発リソース(発明者の状況)
B-1. 発明者数の推移(年次)
B-2. 発明者数の推移(累計)
B-3. 新規発明者数の推移(年次)
B-4. 新規発明者数の推移(累計)
B-5. 発明者別公開件数ランキング(上位50)
B-6. 発明者別登場・退場状況(最近登場40、公開件数5件以上)
C. 技術開発分野(特許分類、キーワードの分析)
C-1.分類数の推移
C-1-1.新規F Iメイングループ分類数の推移(年次)
C-1-2.新規F Iメイングループ分類数の推移(累計)
C-1-3.新規F I分類数の推移(年次)
C-1-4.新規F I分類数の推移(累計)
C-1-5.新規Fターム分類数の推移(年次)
C-1-6.新規Fターム分類数の推移(累計)
C-2.分類別公開件数
C-2-1.F Iメイングループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-2.F I分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-3.Fタームテーマコード分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-4.Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-5.F Iメイングループ分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-6.F I分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-7.F タームテーマコード分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-8.F ターム分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-9.F Iメイングループ分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-10.F Iサブグループ分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-11.F I分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-12.F タームテーマコード分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-13.F ターム分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-3.分類別展開
C-3-1.F Iメイングループ分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-2.F Iメイングループ分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-3.F I分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-4.F I分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-5.F タームテーマコード分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-6.F タームテーマコード分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-7.F ターム分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-8.F ターム分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-9.F Iメイングループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-3-10.F Iサブグループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-3-11.F I分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-3-12.F タームテーマコード分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-3-13.F ターム分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-4.キーワード分析
C-4-1.キーワード別出現・消失状況(最初消失80)
C-4-2.キーワード別出現・消失状況(最近出現80)
D. 紙・パルプ10社比較分析
D-1. 公開件数の推移(累計)
D-2. 新規F Iメイングループ分類数の推移(累計)
D-3. 新規F I分類数の推移(累計)
D-4. 新規F タームテーマコード分類数の推移(累計)
D-5. 新規F ターム分類数の推移(累計)
D-6. 新規キーワード数の推移(累計)
D-7. 新規発明者数の推移(累計)
D-8. 共同出願人数の推移(累計)
D-9. 紙・パルプ10社相互の公開件数相関
D-10. 共同出願人上位20社との公開件数相関
D-11. 上位20 F Iメイングループ分類との公開件数相関
D-12. 上位20 F Iサブグループ分類との公開件数相関
D-13. 上位20 F I分類との公開件数相関
D-14. 上位20 F タームテーマコード分類との公開件数相関
D-15. 上位20 F ターム分類との公開件数相関
D-16. 公開件数占有率
D-17. 公開件数の伸びと構成率
E. 紙・パルプ10社個別分析
E-1-*. F Iメイングループ分類別公開件数ランキング(上位50)
E-2-*. F ターム分類別公開件数ランキング(上位50)
E-3-*. F タームテーマコード分類別公開件数伸長率(上位50)
E-4-*. 独自F ターム分類別公開件数ランキング(上位50)
E-5-*. 独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
E-6-*. F Iメイングループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
E-7-*. F ターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
E-8-*. F Iメイングループ分類別出現・消失状況(最初消失40)
E-9-*. F Iメイングループ分類別出現・消失状況(最近出現40)
E-10-*. F タームテーマコード分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
E-11-*. 共同出願人との連携
注: E-1-*〜 E-11-*の”*”は紙・パルプ10社が相当。
F. 上位2社の比較分析(三菱製紙と王子製紙)
F-1. 三菱製紙(VS.王子製紙)F Iメイングループ分類別公開件数比較(上位20)
F-2. 三菱製紙(VS.王子製紙)F I分類別公開件数比較(上位20)
F-3. 三菱製紙(VS.王子製紙)F ターム分類別公開件数比較(上位20)
F-4. 王子製紙(VS.三菱製紙)F Iメイングループ分類別公開件数比較(上位20)
F-5. 王子製紙(VS.三菱製紙)F I分類別公開件数比較(上位20)
F-6. 王子製紙(VS.三菱製紙)F ターム分類別公開件数比較(上位20)
F-7. F Iメイングループ分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
F-8. F Iサブグループ分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
F-9. F I分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
F-10. F ターム分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
F-11. 技術開発ライフサイクル比較
Ⅱ.パテントチャート編
1.共同出願人セイコーエプソンの時系列チャート分析
2.共同出願人セイコーエプソンのマトリクスチャート分析
3.共同出願人富士ゼロックスの時系列チャート分析
4.共同出願人富士ゼロックスのマトリクスチャート分析
Ⅲ.総括コメント
参考資料
1. 【出願人統合リスト】
2. 【パテントマップの種別と見方】