特許情報分析(パテントマップ)から見た造船関連業界6社分析社

技術者・研究者向けの書籍紹介

特許情報分析(パテントマップ)から見た造船関連業界6社分析社

発刊日 2008年9月1日
体 裁 A4判228頁

書籍の内容

1.調査目的
 1.調査目的
 造船関連業界における主要6社(「造船関連業界6社」)である、三菱重工業IHI住友重機械工業川崎重工業日立造船三井造船の公開件数、発明者、および特許分類などに対し、時系列推移、技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび、パテントチャートを作成し、 
  ①「造船関連業界6社」にどのような技術の公開があるか、 
  ②「造船関連業界6社」の技術開発動向はどのように推移しているか、 
  ③「造船関連業界6社」が最近注目する技術は何なのか、 
  ④「造船関連業界6社」と共同出願人間の連携状況はどのようになっているか、 
 等を明確にして、「造船関連業界6社」の知財の現状につき具体的なデータを提供し、今後の開発の指針決定に役立てようとするものである。

2.特許情報の収集と処理
 本調査報告書は、「造船関連業界6社」の過去10年間(国内公開日:1998〜2007年)に及ぶ公開特許について、「特許検索ASPサービスSRPARTNER」((株)日立情報システムズ 製)を使用し、検索、収集した。また、報告書作成には、パテントマップ作成支援ソフト 「パテントマップEXZ」(インパテック㈱製)を使用した。特許情報公報の総数は48,375件である。
    <検索方法> 
    S1(公報発行日):19980101:20071231 
    S2(公報出願人):三菱重工業+IHI+住友重機械工業+川崎重工業+日立造船+三井造船 
    論理式:S1*S2 = 48,375(出力件数)

3.報告書の構成
本報告書は、以下の3つの部分から構成されている。 
   Ⅰ. パテントマップ編 
    A.技術開発成果(公開件数の推移) 
    B.技術開発リソース(発明者の状況) 
    C.技術開発分野(特許分類の分析) 
    D.造船関連業界6社比較分析  
    E.造船関連業界6社個別分析 
   Ⅱ. パテントチャート編 
   Ⅲ. 総括編 
   参考資料 
    1.【出願人統合リスト】 
    2.【パテントマップの種別と見方】

4.本報告書の特徴
 ●「造船関連業界6社」の技術動向が分かりやすく把握できる 
 ●パテントマップ等で視覚的に理解しやすい 
 ●パテントチャートにて、特許の詳細情報が一覧できる

詳細

Ⅰ.パテントマップ
  A.技術開発成果(公開件数の推移) 
  A-1.  公開件数の推移(年次) 
  A-2.  公開件数の推移(累計) 
  A-3.  出願人別公開件数ランキング(上位50) 

 B.技術開発リソース(発明者の状況)  
  B-1.  発明者数の推移(年次) 
  B-2.  発明者数の推移(累計) 
  B-3.  新規発明者数の推移(年次)  
  B-4.  新規発明者数の推移(累計) 
  B-5.  発明者別公開件数ランキング(上位50)  

 C. 技術開発分野(特許分類の分析) 
  C-1.分類数の推移  
   C-1-1.新規FIメイングループ分類数の推移(年次)  
   C-1-2.新規FIメイングループ分類数の推移(累計)  
   C-1-3.新規FIサブグループ分類数の推移(年次)  
   C-1-4.新規FIサブグループ分類数の推移(累計)  
   C-1-5.新規Fタームテーマコード分類数の推移(年次)  
   C-1-6.新規Fタームテーマコード分類数の推移(累計)  
   C-2.分類別公開件数  
   C-2-1.FIメイングループ分類別公開件数ランキング(上位50)  
   C-2-2.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)  
   C-2-3.Fタームテーマコード分類別公開件数ランキング(上位50)  
   C-2-4.FIメイングループ分類別公開件数の伸長率(上位50)  
   C-2-5.FIサブグループ分類別公開件数の伸長率(上位50)  
   C-2-6.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸長率(上位50)  
   C-2-7.FIメイングループ分類別公開件数の推移(上位40、累計)  
   C-2-8.FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位40、累計)  
   C-2-9.Fタームテーマコード分類別公開件数の推移(上位40、累計)  
  C-3.分類別展開  
   C-3-1.FIメイングループ分類別出現・消失状況(上位40)  
   C-3-2.FIメイングループ分類別出現・消失状況(最近出現40)  
   C-3-3.FIサブグループ分類別出現・消失状況(上位40)  
   C-3-4.FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近出現40)  
   C-3-5.Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(上位40)  
   C-3-6.Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(最近出現40)  
   C-3-7.FIメイングループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)  
   C-3-8.FIサブグループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)  
   C-3-9.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)  
  C-4.特定FIクラス分類B63(船舶またはその他の水上浮揚構造物;関連艤装品)の分析  
   C-4-1.B63関連のFIサブクラス分類別公開件数ランキング(上位50)  
   C-4-2.B63関連の出願人別公開件数ランキング(上位50)  
   C-4-3.B63関連の出願人別発明者数ランキング(上位50)  
   C-4-4.B63関連の出願人別公開件数の推移(上位20、累計)  
   C-4-5.B63関連の出願人別新規発明者数の推移(上位20、累計)  
   C-4-6.B63関連のFIサブクラス分類別公開件数の推移(上位20、累計)  
   C-4-7.B63関連のFIサブクラス分類別出願人数の推移(上位20、累計)  
   C-4-8.B63関連のFIサブクラス分類別新規発明者数の推移(上位20、累計)  
   C-4-9.B63関連の出願人別登場・退場状況(最初登場40)  
   C-4-10.B63関連の出願人別登場・退場状況(最近登場40)  
   C-4-11.B63関連のFIメイングループ分類1位と他分類との相関(上位40)  
   C-4-12.B63関連のFIメイングループ分類2位と他分類との相関(上位40)  
   C-4-13.B63関連のFIメイングループ分類3位と他分類との相関(上位40)  

 D. 造船関連業界6社比較分析  
  D-1.  公開件数の推移(累計) 
  D-2.  新規FIメイングループ分類数の推移(累計) 
  D-3.  新規FIサブグループ分類数の推移(累計)  
  D-4.  新規Fタームテーマコード分類数の推移(累計) 
  D-5.  新規発明者数の推移(累計) 
  D-6.  共同出願人数の推移(累計) 
  D-7.  造船関連業界6社相互の公開件数相関  
  D-8.  共同出願人上位20社との公開件数相関  
  D-9.  上位20 FIメイングループ分類との公開件数相関 
  D-10. 上位20 FIサブグループ分類との公開件数相関 
  D-11. 上位20 Fタームテーマコード分類との公開件数相関 
  D-12. 公開件数占有率  
  D-13. 公開件数の伸びと構成率  

 E. 造船関連業界6社個別分析  
  E-1-*.  FIメイングループ分類別公開件数ランキング(上位50)  
  E-2-*.  FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)  
  E-3-*.  Fタームテーマコード分類別公開件数ランキング(上位50)  
  E-4-*.  FIメイングループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)  
  E-5-*.  FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)  
  E-6-*.  Fタームテーマコード分類別公開件数の推移(上位20、累計)  
  E-7-*.  FIメイングループ分類別出現・消失状況(最近出現40)  
  E-8-*.  FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近出現40)  
  E-9-*.  Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(最近出現40)  
  E-10-*.  FIメイングループ分類別公開件数伸長率(上位50)  
  E-11-*.  FIサブグループ分類別公開件数伸長率(上位50)  
  E-12-*.  Fタームテーマコード分類別公開件数伸長率(上位50)  
  E-13-*.  FIメイングループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)  
  E-14-*.  FIサブグループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)  
  E-15-*.  Fタームテーマコード分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)  
  E-16-*.  独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)  
  E-17-*.  共同出願人との連携(上位50)  
 注:E-1-*〜E-17-*の”*”は造船関連業界6社が相当

Ⅱ.パテントチャート編
 1.共同出願人中部電力の時系列チャート分析 
 2.共同出願人鹿島建設の時系列チャート分析 
 3.中部電力鹿島建設と造船関連業界6社とのマトリクスチャート分析

Ⅲ.総括コメント

参考資料
 1.【出願人統合リスト】
 2.【パテントマップの種別と見方】