特許情報分析(パテントマップ)から見た自動車ゴム製品12社分析
技術者・研究者向けの書籍紹介
特許情報分析(パテントマップ)から見た自動車ゴム製品12社分析
発刊日 2009年2月5日
体 裁 A4判235頁
書籍の内容
1.調査目的
自動車ゴム製品業界の主要12社に関する公開件数、発明者、および特許分類などに対し、時系列推移、技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび、パテントチャートを作成し、
(1)「自動車ゴム製品12社」にどのような技術の公開があるか、
(2)「自動車ゴム製品12社」の技術開発動向はどのように推移しているか、
(3)「自動車ゴム製品12社」が最近注目する技術は何なのか、
(4)「自動車ゴム製品12社」と共同出願人間の連携状況はどのようになっているか、
等を明確にして、「自動車ゴム製品12社」の知財の現状につき具体的なデータを提供し、今後の開発の指針決定に役立てようとするものである。
自動車ゴム製品12社:ブリヂストン、横浜ゴム、住友ゴム工業、JSR、東洋ゴム工業、東海ゴム工業、三ツ星ベルト、バンドー化学、西川ゴム工業、ミシュラン、ニッタ、鬼怒川ゴム工業
2.特許情報の収集と処理
本調査報告書は、「自動車ゴム製品12社」の過去約10年間(国内公開日:1999年1月1日〜2008年12月16日)に及ぶ公開特許について、「特許検索ASPサービスSRPARTNER」((株)日立情報システムズ 製)を使用し、検索、収集した。また、報告書作成には、パテントマップ作成支援ソフト 「パテントマップEXZ」(インパテック㈱製)を使用した。特許情報公報の総数は41,913件である。
<検索方法>
S1(公報発行日):19990101:20081216
S2(公報出願人):株式会社ブリヂストン+横浜ゴム+住友ゴム工業+東洋ゴム工業+東海ゴム工業
S3(公報出願人):JSR株式会社+ジェイエスアール株式会社+日本合成ゴム株式会社
S4(公報出願人):三ツ星ベルト+バンドー化学+西川ゴム工業+ニッタ株式会社
S5(公報出願人):鬼怒川ゴム工業+ミシュラン
論理式:S1*(S2+S3+S4+S5) =41,913件(出力件数)
3.報告書の構成
本報告書は、以下の3つの部分から構成されている。
1.パテントマップ編
A.技術開発成果(公開件数の推移)
B.技術開発リソース(発明者の状況)
C.技術開発分野(特許分類、キーワードの分析)
D.自動車ゴム製品12社比較分析
E.自動車ゴム製品12社個別分析
F.2社(ブリヂストンと住友ゴム工業 )対比分析
2.パテントチャート編
3.総括コメント
4.本報告書の特徴
●「自動車ゴム製品12社」の技術動向が分かりやすく把握できる
●パテントマップ等で視覚的に理解しやすい
●パテントチャートにて、特許の詳細情報が一覧できる
【詳細】
1.パテントマップ編
A.技術開発成果(公開件数の推移)
A-1.公開件数の推移(年次)
A-2.公開件数の推移(累計)
A-3.出願人別公開件数ランキング(上位50)
B.技術開発リソース(発明者の状況)
B-1.発明者数の推移(年次)
B-2.発明者数の推移(累計)
B-3.新規発明者数の推移(年次)
B-4.新規発明者数の推移(累計)
B-5.発明者別公開件数ランキング(上位50)
C.技術開発分野(特許分類の分析)
C-1.分類数の推移
C-1-1.新規FIメイングループ分類数の推移(年次)
C-1-2.新規FIメイングループ分類数の推移(累計)
C-1-3.新規FIサブグループ分類数の推移(年次)
C-1-4.新規FIサブグループ分類数の推移(累計)
C-1-5.新規FI分類数の推移(年次)
C-1-6.新規FI分類数の推移(累計)
C-1-7.新規Fタームテーマコード分類数の推移(年次)
C-1-8.新規Fタームテーマコード分類数の推移(累計)
C-1-9.新規Fターム分類数の推移(年次)
C-1-10.新規Fターム分類数の推移(累計)
C-2.分類別公開件数
C-2-1.FIメイングループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-2.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-3.FI分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-4.Fタームテーマコード分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-5.Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-6.FIメイングループ分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-7.FIサブグループ分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-8.FI分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-9.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-10.Fターム分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-11.FIメイングループ分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-12.FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-13.FI分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-14.Fタームテーマコード分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-15.Fターム分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-3.分類別展開
C-3-1.FIメイングループ分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-2.FIメイングループ分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-3.FIサブグループ分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-4.FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-5.FI分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-6.FI分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-7.Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-8.Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-9.Fターム分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-10.Fターム分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-11.FIメイングループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-3-12.FIサブグループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-3-13.FI分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-3-14.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸びと構成率(上位20))
C-3-15.Fターム分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-4.キーワード分析
C-4-1.キーワード別出現・消失状況(最近消失80)
C-4-2.キーワード別出現・消失状況(最近出現80、公開件数5件以上)
D.自動車ゴム製品12社比較分析
D-1.公開件数の推移(累計)
D-2.新規FIメイングループ分類数の推移(累計)
D-3.新規FIサブグループ分類数の推移(累計)
D-4.新規FI分類数の推移(累計)
D-5.新規Fタームテーマコード分類数の推移(累計)
D-6.新規Fターム分類数の推移(累計)
D-7.新規発明者数の推移(累計)
D-8.共同出願人数の推移(累計)
D-9.自動車ゴム製品12社間の公開件数相関
D-10.共同出願人上位20社との公開件数相関
D-11.上位20FIメイングループ分類との公開件数相関
D-12.上位20FIサブグループ分類との公開件数相関
D-13.上位20FI分類との公開件数相関
D-14.上位20Fタームテーマコード分類との公開件数相関
D-15.上位20Fターム分類との公開件数相関
D-16.公開件数占有率
D-17.公開件数の伸びと構成率
E.自動車ゴム製品12社個別分析
E-1-*.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
E-2-*.FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
E-3-*.FIサブグループ分類別新規発明者数の推移(上位20、累計)
E-4-*.FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近出現40)
E-5-*.FIサブグループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
E-6-*.独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
E-7-*.共同出願人との連携(上位50)
E-8-*.共同出願人別参入・撤退状況(最近参入40)
注:”*”は自動車ゴム製品12社が相当。
F.2社(ブリヂストンと住友ゴム工業 )対比分析
F-1.FIメイングループ分類別公開件数推移比較(上位20)
F-2.FIサブグループ分類別公開件数推移比較(上位20)
F-3.FI分類別公開件数推移比較(上位20)
F-4.Fタームテーマコード分類別公開件数推移比較(上位20)
F-5.Fターム分類別公開件数推移比較(上位20)
F-6.FIメイングループ分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
F-7.FIサブグループ分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
F-8.FI分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
F-9.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
F-10.Fターム分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
2.パテントチャート編
1.共同出願人国立循環器病センター総長の時系列チャート分析
2.共同出願人神奈川大学の時系列チャート分析
3.共同出願人国立循環器病センター総長の上位2発明者と上位3 F I筆頭分類のマトリクスチャート分析
4.共同出願人神奈川大学の上位2発明者と上位3 F I筆頭分類のマトリクスチャート分析
3.総括コメント
参考資料
1.【出願人統合リスト】
2.【パテントマップの種別と見方】