特許情報分析(パテントマップ)から自動車メーカーにおける非自動車関連技術
技術者・研究者向けの書籍紹介
特許情報分析(パテントマップ)から自動車メーカーにおける非自動車関連技術
発刊日 2009年10月25日
体 裁 A4判296頁〔カラー印刷〕
書籍の内容
1.調査目的
自動車主要メーカー13社公開件数、発明者、および特許分類などに対し、時系列推移、技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび、パテントチャートを作成し、「自動車メーカーにおける非自動車関連技術」に
①どのような技術の公開があるか、
②の技術開発動向はどのように推移しているか、
③最近注目する技術は何なのか、
④共同出願人間の連携状況はどのようになっているか、
等を明確にして、知財の現状につき具体的なデータを提供し、今後の開発の指針決定に役立てようとするものである。
2.特許情報の収集と処理
本調査報告書は、「自動車メーカーにおける非自動車関連技術」の過去10年間(国内公開日:1999年〜2008年)に及ぶ公開特許について、「特許検索ASPサービスSRPARTNER」((株)日立情報システムズ 製)を使用し、検索、収集した。また、報告書作成には、パテントマップ作成支援ソフト 「パテントマップEXZ」(インパテック㈱製)を使用した。
<検索方法>
S1(公報発行日):19990101:20081231
S2(現出願人/権利者):トヨタ自動車+本田技研工業+日産自動車+ヤマハ発動機株式会社
+富士重工業+スズキ株式会社+マツダ株式会社+いすゞ自動車+ダイハツ工業
+日産ディーゼル工業+三菱自動車工業+日野自動車+三菱ふそうトラック・バス
S3(FI):B60 B62 F
S4(本文全文):自動車+車両+車輌+車輛
論理式:S1*(S2#(S3+S4))= 20,221件(出力件数)
3.報告書の構成
本報告書は、以下の3つの部分から構成されている。
Ⅰ.パテントマップ編
A.技術開発成果(公開件数の推移)
B.技術開発リソース(発明者の状況)
C.技術開発分野(特許分類、キーワードの分析)
注:「課題キーワード」は、公報中の「発明が解決しようとする課題」から抽出した。
D.自動車メーカー13社(非自動車関連技術)比較分析
E.自動車メーカー13社(非自動車関連技術)個別分析
F.2社の比較分析(スズキ、ダイハツ工業)
Ⅱ.パテントチャート編
Ⅲ.総括コメント
参考資料 1.【出願人統合リスト】 2.【パテントマップの種別と見方】
4.本報告書の特徴
● 「自動車メーカーにおける非自動車関連技術」の技術動向が分かりやすく把握できる
● パテントマップ等で視覚的に理解しやすい
● パテントチャートにて、特許の詳細情報が一覧できる
【詳細】
Ⅰ.パテントマップ編
A.技術開発成果(公開件数の推移)
A-1.公開件数の推移(年次)
A-2.公開件数の推移(累計)
A-3.出願人別公開件数比較(上位20)(1999年〜2003年、2004年〜2008年)
A-4.出願人別公開件数ランキング(上位50)
B.技術開発リソース(発明者の状況)
B-1.発明者数の推移(年次)
B-2.発明者数の推移(累計)
B-3.新規発明者数の推移(年次)
B-4.新規発明者数の推移(累計)
B-5.発明者別公開件数ランキング(上位50)
C.技術開発分野(特許分類の分析)
C-1.分類数の推移
C-1-1.新規FIメイングループ分類数の推移(年次)
C-1-2.新規FIメイングループ分類数の推移(累計)
C-1-3.新規FIサブグループ分類数の推移(年次)
C-1-4.新規FIサブグループ分類数の推移(累計)
C-1-5.新規FI分類数の推移(年次)
C-1-6.新規FI分類数の推移(累計)
C-1-7.新規Fタームテーマコード分類数の推移(年次)
C-1-8.新規Fタームテーマコード分類数の推移(累計)
C-1-9.新規Fターム分類数の推移(年次)
C-1-10.新規Fターム分類数の推移(累計)
C-2.分類別公開件数
C-2-1.FIメイングループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-2.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-3.FI分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-4.Fタームテーマコード分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-5.Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-6.FIメイングループ分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-7.FIサブグループ分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-8.FI分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-9.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-10.Fターム分類別公開件数の伸長率(上位50)
C-2-11.FIメイングループ分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-12.FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-13.FI分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-14.Fタームテーマコード分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-2-15.Fターム分類別公開件数の推移(上位40、累計)
C-3.分類別展開
C-3-1.FIメイングループ分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-2.FIメイングループ分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-3.FIサブグループ分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-4.FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-5.FI分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-6.FI分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-7.Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-8.Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-9.Fターム分類別出現・消失状況(上位40)
C-3-10.Fターム分類別出現・消失状況(最近出現40)
C-3-11.FIメイングループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-3-12.FIサブグループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-3-13.FI分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-3-14.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸びと構成率(上位20))
C-3-15.Fターム分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
C-4.キーワード分析
C-4-1.キーワード別公開件数ランキング(上位100)
C-4-2.キーワード別出現・消失状況(上位80)
C-4-3.キーワード別出現・消失状況(最近出現80)
D.自動車メーカー13社(非自動車関連技術)比較分析
D-1.公開件数の推移(累計)
D-2.新規FIメイングループ分類数の推移(累計)
D-3.新規FIサブグループ分類数の推移(累計)
D-4.新規FI分類数の推移(累計)
D-5.新規Fタームテーマコード分類数の推移(累計)
D-6.新規Fターム分類数の推移(累計)
D-7.新規発明者数の推移(累計)
D-8.共同出願人数の推移(累計)
D-9.自動車メーカー13社間の公開件数相関
D-10.共同出願人上位20社との公開件数相関
D-11.上位20FIメイングループ分類との公開件数相関
D-12.上位20FIサブグループ分類との公開件数相関
D-13.上位20FI分類との公開件数相関
D-14.上位20Fタームテーマコード分類との公開件数相関
D-15.上位20Fターム分類との公開件数相関
D-16.公開件数占有率
D-17.公開件数の伸びと構成率
E.自動車メーカー13社(非自動車関連技術)個別分析
E-1-*.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
E-2-*.Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
E-3-*.FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
E-4-*.Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
E-5-*.FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近出現40)
E-6-*.Fターム分類別出現・消失状況(最近出現40)
E-7-*.FIサブグループ分類別公開件数伸長率(上位50)
E-8-*.Fターム分類別公開件数伸長率(上位50)
E-9-*.FIサブグループ分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
E-10-*.Fターム分類別公開件数の伸びと構成率(上位20)
E-11-*.課題キーワード別公開件数ランキング(上位50)
E-12-*.独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
E-13-*.共同出願人との連携(上位50)
注:E-1-*〜E-13-*の”*”は自動車メーカー13社が相当。
F.2社の比較分析(スズキ、ダイハツ工業)
F-1.FIメイングループ分類別公開件数推移比較(上位20)
F-2.FIサブグループ分類別公開件数推移比較(上位20)
F-3.FI分類別公開件数推移比較(上位20)
F-4.Fタームテーマコード分類別公開件数推移比較(上位20)
F-5.FIメイングループ分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
F-6.FIサブグループ分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
F-7.FI分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
F-8.Fタームテーマコード分類別公開件数の伸長率比較(上位20)
Ⅱ.パテントチャート編
1.共同出願人産業技術総合研究所の時系列チャート分析
2.共同出願人東北大学の時系列チャート分析
3.共同出願人産業技術総合研究所のマトリクスチャート分析
4.共同出願人東北大学のマトリクスチャート分析
Ⅲ.総括コメント
参考資料
1.【出願人統合リスト】
2.【パテントマップの種別と見方】