特許情報分析(パテントマップ)から見た携帯機器用燃料電池
技術者・研究者向けの書籍紹介
発刊日 2008年7月10日
体 裁 A4判184頁
書籍の内容
1.調査目的:
携帯機器用燃料電池を取り巻く市場や技術環境は目まぐるしく変化しており、競争に打ち勝つには、どの部分に焦点を絞り込むべきか、どの分野が着目されているのかなど、一歩先を行く開発戦略が必要となる。調査報告書はこうした要求に応えるために技術戦略上の基礎データを提供することが目的である。
2.特許情報と収集方法:
平成10年(1998年)から平成19年(2007年)までの10年間に公開された公開特許が対象で、特許情報公報の総数は3,846件である。マップ作成にはパテントマップ作成支援ソフト「パテントマップEXZ」(インパテック株式会社製)を使用した。
3.報告書の構成:
1.書誌データによる分析(過去10年)
A.ランキング分析(リスト)
B.時系列分析
C.ニューエントリ・リタイアリ分析
D.上位出願人と分類の関係分析
E.上位出願人のユニークな技術分析
2.技術開発の概説
3.技術データの分類体系
4.技術データによる分析(最近公開の469件)
F.技術分類分析
F-1 技術分類別公開件数ランキング
F-2 技術分類相互の公開件数相関
F-3 上位40出願人と技術分類の公開件数相関
5.今後の技術開発動向の予測
5-1 書誌データによる分析予測
5-1-1 出願人の技術開発動向予測
5-1-2 公開技術の技術開発動向予測
5-2 技術データによる分析予測/種類、対象、材料、課題、手段・方法
本シリーズの特長:
● 技術データによる分析
特許情報に付与された分類等のデータとは別に
最近の469件について技術内容を分析して
独自に構築した技術体系を基に技術データを付与して分析実施。
● 直近までの分析により今後の技術動向を予測
● 特許情報データの提供〔CD付〕
本件報告書の対象となった過去10年間分の公開特許情報をリスト形式(公報番号、発明の名称、出願人、発明者)にして、CDに収容したので、公報のダウンロードに便利。
1.書誌データによる分析
A.ランキング分析(リスト)
1.出願人別公開件数ランキング(上位200)
2.FIサブクラス分類別公開件数ランキング(上位100)
3.FIメイングループ分類別公開件数ランキング(上位100)
4.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位100)
5.Fタームテーマコード分類別公開件数ランキング(上位100)
6.Fターム分類別公開件数ランキング(上位300)
B.時系列分析
B-1 上位50出願人別公開件数の推移(最近10年)
B-2 上位40FIサブクラス筆頭分類別公開件数の推移(最近10年)
B-3 上位40FIメイングループ筆頭分類別公開件数の推移(最近10年))
B-4 上位40FIサブグループ筆頭分類別公開件数の推移(最近10年)
B-5 上位40Fタームテーマコード筆頭分類別公開件数の推移(最近10年)
B-6 上位100Fターム筆頭分類別公開件数の推移(最近10年)
C.ニューエントリ・リタイアリ分析
C-1-1 出願人別参入・撤退状況(最初40)
C-1-2 出願人別参入・撤退状況(最近40)
C-2-1 FIサブクラス分類別出現・消失状況(最初40)
C-2-2 FIサブクラス分類別出現・消失状況(最近40)
C-3-1 FIメイングループ分類別出現・消失状況(最初80)
C-3-2 FIメイングループ分類別出現・消失状況(最近80)
C-4-1 FIサブグループ分類別出現・消失状況(最初120)
C-4-2 FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近120)
C-5-1 Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(最初80)
C-5-2 Fタームテーマコード分類別出現・消失状況(最近80)
C-6-1 Fターム分類別出現・消失状況(最初200)
C-6-2 Fターム分類別出現・消失状況(最近200)
D.上位出願人と分類の関係分析
D-1 上位40出願人と上位20FIサブクラス筆頭分類の公開件数相関
D-2 上位40出願人と上位20FIメイングループ筆頭分類の公開件数相関
D-3 上位40出願人と上位20FIサブグループ筆頭分類の公開件数相関
D-4 上位40出願人と上位20Fタームテーマコード筆頭分類の公開件数相関
D-5 上位40出願人と上位60Fターム筆頭分類の公開件数相関
E.上位出願人のユニークな技術分析
E-1-* 独自FIサブクラス分類別公開件数ランキング
E-2-* 独自FIメイングループ分類別公開件数ランキング
E-3-* 独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング
E-4-* 独自Fタームテーマコード分類別公開件数ランキング
E-5-* 独自Fターム分類別公開件数ランキング(上位100)
E-6-* 独自キーワード別公開件数ランキング(上位200)(「*」は、上位5出願人(トヨタ自動車、日産自動車、東芝、松下電器産業、カシオ計算機)が該当)
2.技術開発の概説
2-1 出願人の概況
2-2 公開技術の概況
3.技術データの分類体系
4.技術データによる分析
F.技術分類分析
F-1 技術分類別公開件数ランキング
F-1-1〜F-1-5 [A〜E]技術分類別公開件数ランキング
F-2 技術分類相互の公開件数相関
F-2-1〜F-2-10 [A〜E技術分類相互の公開件数相関
F-3 上位40出願人と技術分類の公開件数相関
F-3-1〜F-3-5 上位40出願人と[A〜E]技術分類の公開件数相関
5.今後の技術開発の動向の予測
5-1書誌データによる分析予測
5-1-1 出願人の技術開発動向予測
5-1-2 公開技術の技術開発動向予測
5-2 技術データによる分析予測
参考資料
1.FIサブクラス分類リスト
2.FIメイングループ分類リスト
3.FIサブグループ分類リスト
4.Fタームテーマコード分類リスト
5.Fターム分類リスト
6.出願人統合リスト
7.パテントマップの種別と見方