特許情報分析(パテントマップ)から見た電気自動車とエコカー
技術者・研究者向けの書籍紹介
発刊日 2009年8月5日
体 裁 A4判188頁〔カラー印刷〕、CD付/対象公開特許情報データ
書籍の内容
1.調査目的:
電気自動車とエコカーを取り巻く市場や技術環境は目まぐるしく変化しており、競争に打ち勝つにはどの部分に焦点を絞り込むべきか、どの分野が着目されているのかなど、一歩先を行く開発戦略が必要となる。調査報告書はこうした要求に応えるために技術戦略上の基礎データを提供することが目的である。
2.特許情報の収集と処理:
平成11年(1999年)から平成20年(2008年)までの10年間に公開された公開特許について、「特許検索ASPサービスSRPARTNER」((株)日立情報システムズ製)を使用し、検索、収集した。報告書作成にはパテントマップ作成支援ソフト「パテントマップEXZ」(インパテック(株)製)を使用した。
<検索方法>
S1(公報発行日):19990101:20081231
S2(KW;要約+請求の範囲):電気自動車
S3(KW;産業上の利用分野):電気自動車
S4(FI):B60K 1/00
S5(FI):B60L
S6(KW;要約+請求の範囲):自動車
論理式:S1*(S2+S3+S4+S5*S6) = 7,266(出力件数)
3.報告書の構成:
1.書誌データによる分析(過去10年)
A.ランキング分析(リスト)
B.時系列分析
C.ニューエントリ・リタイアリ分析
D.上位出願人と分類の関係分析
E.上位出願人のユニークな技術分析
2.技術開発の概説
3.技術データの分類体系
4.技術データによる分析(最近公開の503件)
F.技術分類分析
F-1 技術分類別公開件数ランキング
F-2 技術分類相互の公開件数相関
F-3 上位40出願人と技術分類の公開件数相関
5.今後の技術開発動向の予測
4.本報告書の特徴:
●技術データによる分析 ●直近までの分析により今後の技術動向を予測
●特許情報データの提供/報告書の対象となる過去10年間の公開特許情報をリスト形式(公報番号、発明者の名称、出願人、発明者)にして、CDに収容したので公報のダウンロードに便利
【詳細】
1.書誌データによる分析
A.ランキング分析(リスト)
1.出願人別公開件数ランキング(上位200)
2.FI サブクラス分類別公開件数ランキング(上位100)
3.FI メイングループ分類別公開件数ランキング(上位100)
4.FI サブグループ分類別公開件数ランキング(上位100)
5.Fターム テーマコード分類別公開件数ランキング(上位100)
6.Fターム分類別公開件数ランキング(上位300)
B.時系列分析
B-1 上位50出願人別公開件数の推移(最近10年)
B-2 上位40 FI サブクラス筆頭分類別公開件数の推移(最近10年)
B-3 上位40 FI メイングループ筆頭分類別公開件数の推移(最近10年))
B-4 上位40 FI サブグループ筆頭分類別公開件数の推移(最近10年)
B-5 上位40 Fターム テーマコード筆頭分類別公開件数の推移(最近10年)
B-6 上位100 Fターム筆頭分類別公開件数の推移(最近10年)
C.ニューエントリ・リタイアリ分析
C-1-1 出願人別参入・撤退状況(最初40)
C-1-2 出願人別参入・撤退状況(最近40)
C-2-1 FI サブクラス分類別出現・消失状況(最初40)
C-2-2 FI サブクラス分類別出現・消失状況(最近40)
C-3-1 FI メイングループ分類別出現・消失状況(最初80)
C-3-2 FI メイングループ分類別出現・消失状況(最近80)
C-4-1 FI サブグループ分類別出現・消失状況(最初120)
C-4-2 FI サブグループ分類別出現・消失状況(最近120)
C-5-1 Fターム テーマコード分類別出現・消失状況(最初80)
C-5-2 Fターム テーマコード分類別出現・消失状況(最近80)
C-6-1 Fターム分類別出現・消失状況(最初200)
C-6-2 Fターム分類別出現・消失状況(最近200)
D.上位出願人と分類の関係分析
D-1 上位40出願人と上位20 FI サブクラス筆頭分類の公開件数相関
D-2 上位40出願人と上位20 FI メイングループ筆頭分類の公開件数相関
D-3 上位40出願人と上位20 FI サブグループ筆頭分類の公開件数相関
D-4 上位40出願人と上位20 Fターム テーマコード筆頭分類の公開件数相関
D-5 上位40出願人と上位60 Fターム筆頭分類の公開件数相関
E.上位出願人のユニークな技術分析
E-1-* 独自FI サブクラス分類別公開件数ランキング
E-2-* 独自FI メイングループ分類別公開件数ランキング
E-3-* 独自FI サブグループ分類別公開件数ランキング
E-4-* 独自Fターム テーマコード分類別公開件数ランキング
E-5-* 独自Fターム分類別公開件数ランキング(上位100)
E-6-* 独自キーワード別公開件数ランキング(上位200)
(「*」は、上位5出願人が該当)
2.技術開発の概説
2-1 出願人の概況
2-2 公開技術の概況
3.技術データの分類体系
4.技術データによる分析
F.技術分類分析
F-1 技術分類別公開件数ランキング
F-1-1〜F-1-5 [A〜E]技術分類別公開件数ランキング
F-2 技術分類相互の公開件数相関
F-2-1〜F-2-10 [A〜E]技術分類相互の公開件数相関
F-3 上位40出願人と技術分類の公開件数相関
F-3-1〜F-3-5 上位40出願人と[A〜E]技術分類の公開件数相関
5.今後の技術開発の動向の予測
5-1 書誌データによる分析予測
5-1-1 出願人の技術開発動向予測
5-1-2 公開技術の技術開発動向予測
5-2 技術データによる分析予測−車両、電池、対象、課題、手段
参考資料
1.FI サブクラス分類リスト
2.FI メイングループ分類リスト
3.FI サブグループ分類リスト
4.Fターム テーマコード分類リスト
5.Fターム分類リスト
6.出願人統合リスト
7.パテントマップの種別と見方